滋賀県立陶芸の森は、やきものを素材に創造・研修・展示など多様な機能を持つ公園として、また、人・物・情報の交流をとおして地域産業の振興や新しい文化創造の場とするとともに、滋賀から世界へ情報を発信することを目的に整備され、1990年(平成2年)6月に竣工、開設されました。主に商品的な陶器を展示する「信楽産業展示館」と工芸作品の展示を主とした「陶芸館」の二つの展示館があります。その他に太陽の広場や星の広場などがあり、春のゴールデンウィークには「信楽作家市」10月には「セラミック・アート・マーケットin陶芸の森」と称した陶器市が太陽の広場で開催され、多くの陶器ファンの方々が来場されます。







ミホミュージアムは県道12号線の「田代高原の郷」を少し山手に入った所にあります。レセプション棟前から美術館までは無料の電気バスが随時運行されています。徒歩でも7〜8分の距離ですから、バスに乗るもよし、歩くもよし。トンネルを出るとつり橋があり、その先が美術館です。周囲の景観を損ねないよう建物の3分の2が地中に埋まった変った建て方をしています。館内は大理石貼りの豪華な造りで、一度は行って見たいおすすめの観光スポットです。美術館内に喫茶はありますが、レセプション棟では喫茶や季節料理のメニューもあり食事もできます。冬期や展示物の入れ替え時には長期休館日がありますのでご注意ください。




信楽焼といえば、「たぬき」といわれるくらい信楽の代名詞になった「たぬき」の焼物です。その信楽焼の中心の信楽市街まではアルピナから車で約15分です。国道307号の道沿いには多くの陶器店や信楽焼のギャラリーがあります。5月は「陶器まつり」、7月には「火祭り」、10月には「土まつり」などのイベントがあります。信楽焼は昭和30年代中頃までは火鉢の生産が盛んで全国シェアの80%程度あったそうで「登り窯」と呼ばれる窯で焼かれていました。需要が減少した現在では信楽に現存する登り窯は数基で、稼動している登り窯はほとんどないようです。今では灯油窯、ガス窯、電気窯が主流で他に穴窯があり、インテリア用品、置物、茶器、花器、酒器、植木鉢、ガーデンセット、照明器具、風呂釜、外装用タイルなど多種多様な陶器が焼かれています。




信楽町の地場産業のひとつである朝宮茶はアルピナの地元の朝宮地区で主に生産されています。朝宮は標高400m程の山間部で昼と夜の気温差が激しく、また霧が発生しやすい気候風土がお茶の栽培に適しています。古くから朝宮茶は日本五大銘茶のひとつに数えられており、日本でも最上質の香りがよく美味しいお茶が生産されています。アルピナから信楽市街に向かって、国道307号線沿いに順に「かねばん樋口製茶場」「茶のみやぐら」「茶城藤田園」「WithTea山本園」「黒田園(兼そば処)」「洞之園」「青木園」など地元でも有名なお店があります。例年5月の10日過ぎから新茶の刈り採り時期になります。ゴールデンウィーク前後の「新芽のお茶畑」はまさに絶景です。向山(むかいやま)の茶畑は国道の南側に面しており、車窓からでも眺めることができます。




畑の都しだれ桜は滋賀県道522号線沿いの信楽町畑(はた)地区にあります。樹齢400年ともいわれるエゾヒガン桜で甲賀市の天然記念物に指定されています。見頃は4月上旬〜中旬です。